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ZapierとChatGPTで業務を自動化する5つのワークフロー|宮崎の中小企業がノーコードで始めるAI自動化

AI活用

ZapierとChatGPTで業務を自動化する記事のアイキャッチ画像。宮崎の中小企業の経営者がノートパソコンで作業し、Zapierを介してChatGPTやGmail・Slack・スプレッドシートなど複数アプリが自動でつながる様子を、ノーコードで始める5つのワークフローとして描いている。

「ChatGPTは便利だけど、毎回コピペして貼り付けるのが地味に面倒」――そう感じたことはありませんか。せっかくAIが文章を考えてくれても、人が手作業でつなぐ工程が残っていると、効率化は中途半端になります。

そこで役立つのが、Zapier(ザピアー)という自動化ツールです。Zapierは、アプリとアプリをノーコード(プログラミング不要)でつなぎ、決まった作業を自動で流してくれる仕組み。ここにChatGPTを組み込むと、「情報を受け取る → AIが文章を考える → 別のアプリに届ける」までを、人が触らずに自動で回せるようになります。

この記事では、Zapier ChatGPT 自動化として、宮崎の中小企業がすぐ試せる5つの自動化ワークフローを、料金・始め方・注意点まで含めてわかりやすく解説します。

※Zapierの料金・タスク数は2026年6月時点の公式情報に基づきます。最新の内容は公式サイトでご確認ください。ドル建てのプランは、為替によって日本円の支払額が変わります。


そもそもZapierとは?ChatGPTと組み合わせると何ができる

Zapierは、ふだん使っているアプリ同士を「もし〜したら、〜する」でつなぐ自動化ツールです。この自動化の単位を「Zap(ザップ)」と呼びます。

仕組みはとてもシンプルで、「トリガー(きっかけ)」と「アクション(動作)」の2つでできています。

  • トリガー:「フォームに回答が入ったら」「メールが届いたら」など、自動化のきっかけ
  • アクション:「スプレッドシートに記録する」「Slackに通知する」など、実際の動作

ここにChatGPTを“あいだ”に挟むと、ただ情報を移すだけでなく、「文章を考える・要約する・分類する」という頭を使う作業まで自動化できます。たとえば「問い合わせが届いたら → ChatGPTが返信文の下書きを作り → 担当者に通知する」といった流れを、クリック操作だけで組めるのです。

3社のAIの違いや、どの作業にどのAIが向くかはChatGPT・Claude・Gemini 業務特化の使い分けマップもあわせてご覧ください。


【5つのワークフロー】中小企業がすぐ使える自動化例

ここからが本題です。宮崎の中小企業がすぐに効果を感じやすい自動化を、5つ紹介します。

ZapierとChatGPTで自動化できる5つの業務を示すインフォグラフィック。問い合わせフォームの返信ドラフト通知、長いメールの3行要約、口コミの分類集計、SNS・ブログのたたき台生成、定期レポートの要約メール送信を、トリガー→ChatGPT→結果の流れで図解している。

①問い合わせフォーム → ChatGPTで返信ドラフト → 担当者へ通知

ホームページの問い合わせフォームに回答が入ると、ChatGPTが内容を読んで返信文の下書きを自動作成し、担当者のメールやチャットに届けます。担当者は内容を確認して送るだけ。一次対応のスピードが大きく上がります。メール文づくりのコツはClaudeで業務メールを書く7つのプロンプト集も参考になります。

②長いメール → ChatGPTで3行要約 → チャットに通知

長文のメールが届いたら、ChatGPTが要点を3行に要約して、SlackやChatworkに通知します。「開かないと中身が分からない」状態を解消し、忙しい時間帯でも要点だけ先に把握できます。

③アンケート・口コミ → ChatGPTで分類・感情分析 → スプレッドシート集計

Googleフォームのアンケートや口コミが入るたびに、ChatGPTが「ポジティブ/ネガティブ」や「内容のカテゴリ」を判定し、スプレッドシートへ自動で振り分けます。手作業の集計がほぼゼロになり、お客様の声を素早く経営に活かせます。

④SNS・ブログのたたき台 → ChatGPTで自動生成 → 下書き保存

「今日のテーマ」をスプレッドシートに入れておくと、ChatGPTが投稿文のたたき台を作り、下書きとして保存します。ゼロから書く負担が消え、人は仕上げと確認に集中できます。

⑤定期レポート → ChatGPTで要約 → メール自動送信

毎週・毎月の数字やログを、ChatGPTがコメント付きの要約レポートにまとめ、関係者へ自動でメール送信します。「レポート作成のためだけの時間」を取り戻せます。


料金は?無料でどこまでできる

「自動化ツールは高そう」と思われがちですが、Zapierには無料プランがあります。2026年6月時点の主なプランは次のとおりです。

プラン月額(年契約)1か月のタスク数主な特徴
Free(無料)¥0100タスク2ステップの自動化を試せる
Starter$19.99750タスク複数ステップ・ChatGPT連携が本格的に使える
Professional$492,000タスク条件分岐(Paths)など高度な自動化

※「タスク」は、Zapが1つの動作を実行するごとに1消費されます。月額はドル建てのため、為替で円の支払額が変動します。

まずは無料プランで1つ試し、効果が出たらStarterに上げる――これが中小企業には現実的です。月100タスクでも、「問い合わせ返信の下書き」程度なら十分試せます。


始め方は3ステップ(プログラミング不要)

Zapierとの連携は、専門知識がなくても画面の案内に沿って進められます。

ZapierとChatGPTを連携する始め方3ステップを示す図解。Zapierに無料登録し、トリガーとアクションを選び、あいだにChatGPTを挟んでテストするという流れを、プログラミング不要で進められることを表した中小企業向けノーコード業務自動化の手順図。

ステップ①:Zapierに無料登録する

公式サイトでアカウントを作ります。日本語表示にも対応しています。

ステップ②:トリガーとアクションを選ぶ

「もし〜したら(トリガー)」「〜する(アクション)」を、一覧から選んでつなぎます。使いたいアプリ(Gmail・Googleフォーム・Slackなど)を選ぶだけです。

ステップ③:あいだにChatGPTを挟んでテストする

トリガーとアクションの間にChatGPTのステップを追加し、「どんな文章を作ってほしいか」を指示します。最後にテスト送信して動きを確認すれば完成です。指示文(プロンプト)の作り方はClaudeの役割プロンプト完全ガイドの考え方がそのまま応用できます。


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自動化するときの3つの注意点

便利な反面、自動化ならではの落とし穴もあります。安全に使うために、次の3点を必ず押さえてください。

ZapierとChatGPTで業務を自動化するときの3つの注意点を示す図解。送信など重要な動作は人が最終確認する、機密情報・個人情報をAIに渡さない、小さく始めて1業務ずつ自動化する、という安全に使うためのポイントをまとめた中小企業向けの注意点カード。

①「送信」など重要な動作は人の最終確認を挟む

ChatGPTが作った文章をそのまま自動で外部に送るのは避けるのが基本です。特にお客様への返信は、いったん下書きに留め、人が確認してから送る設計にしましょう。誤送信は信頼を大きく損ないます。

②機密情報・個人情報をAIに渡さない設計にする

自動化の流れに顧客の個人情報や社外秘を含めると、それがAIに送られてしまいます。入力する情報を必要最小限にする、法人向けプランを使うなどの対策が必要です。詳しくは中小企業のAIセキュリティ完全ガイドをご覧ください。

③小さく始めて、1業務ずつ自動化する

いきなり複雑な自動化を組むと、どこで止まったか分からなくなりがちです。まずは「問い合わせの下書き作成」など1つの業務から始め、うまく回ったら次へ広げましょう。どの業務から手をつけるべきかはAI導入の前にやるべき業務整理の3ステップが役立ちます。


自社の業務に合わせた自動化を伴走支援します

「自動化したい業務はあるが、どれをどうつなげばいいか分からない」という宮崎の中小企業の経営者の方へ。私たちは、自動化する業務の選定から、ZapierやAIの設定、社内定着(OJT)までを伴走支援しています。

  • どの業務を自動化するといちばん時間が浮くかの見極め
  • ZapierとAIをつないだ自動化の設計・初期設定
  • スタッフが自分で運用・改善できるようになるまでの研修・OJT

「まず何から自動化すべきか」を一緒に整理する無料の30分相談もあります。Claude導入支援サービスをご覧ください。


まとめ|「AIに考えさせ、Zapierに運ばせる」

この記事のポイントを整理します。

  • Zapier=アプリ同士をノーコードでつなぐ自動化ツール。ChatGPTを挟むと「考える作業」まで自動化できる
  • すぐ使える5例:問い合わせ返信/メール要約/口コミ分類/たたき台作成/定期レポート
  • 無料から始められる:まずFreeプランで1業務、効果が出たらStarter($19.99)へ
  • 注意点は3つ:重要な送信は人が確認/機密情報を渡さない/小さく始める

自動化のコツは、「AIに考えさせ、Zapierに運ばせ、人は確認に集中する」という役割分担です。まずは自社で一番くり返しが多い作業を1つ選び、無料プランで試してみてください。それが「手作業に戻らない仕組み」への第一歩になります。

議事録やExcel作業そのものをAIで速くする方法は会議議事録をClaudeで高速作成する完全ガイドExcel業務をClaudeで効率化する完全ガイドもあわせてどうぞ。


執筆者

株式会社multi-solution | 宮崎の中小企業のAI活用・Claude(クロード)導入を支援。自動化する業務の選定から、ツールの設定、社内人材を「教える側」に育てるOJTまで、伴走型コンサルティングを提供しています。


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