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AIでプレゼン・提案資料を作る実践ガイド|中小企業が営業資料・セミナー資料を内製する方法【2026】

AI活用

中小企業がAIでプレゼン・提案資料を内製する記事のアイキャッチ。ビジネスパーソンがパソコンでAIを使い、グラフ入りのスライドや提案書を作っている様子を描いた、営業資料・セミナー資料づくりを表すビジュアル。

提案書や営業資料を作るのに、毎回半日以上かかってしまう」「セミナーの登壇資料を、もっと手早く形にしたい」――宮崎の中小企業の経営者から、こうした声をよく聞きます。資料づくりは成果に直結する一方で、構成を考え、原稿を書き、見栄えを整えるという手間のかかる作業の連続です。

そこで力になるのが、AIです。今は、構成(骨子)づくりから、原稿、スライドのデザインまで、それぞれの工程をAIに手伝わせることができます。なかにはキーワードを入れるだけで一通りのスライドを自動生成してくれるツールもあります。

この記事では、AI プレゼン 作成の基本として、中小企業が使いやすいツールの比較、資料を作る5ステップ、伝わる資料にするコツ、そして丸投げで失敗しないための注意点まで、わかりやすく解説します。

※AIツールは進化と仕様変更が非常に速い分野です。本記事は2026年6月時点の傾向をまとめたもので、各ツールの最新の機能・料金は公式サイトでご確認ください。


プレゼン資料づくりは「どこをAIに任せるか」で決まる

プレゼン資料は、大きく4つの工程でできています。それぞれ、AIに任せられる度合いが違います。

AIで資料を作るときの4工程と役割分担を示した図解。構成と原稿はAIが得意、スライド化はAIツールで自動化でき、仕上げと事実確認は人が担うという、中小企業がプレゼン・提案資料を作る際にどこをAIに任せるかをまとめた図。
  • ①構成(骨子):話の流れ・スライドの並び → AIが得意。たたき台を一瞬で出せる
  • ②原稿(各スライドの中身):伝える文章 → AIが得意。要点を整理してくれる
  • ③スライド化(デザイン):見た目・レイアウト → AIツールで自動化できる
  • ④仕上げ・事実確認:数字や固有名詞のチェック、微調整 → ここは人の仕事

ポイントは、①〜③をAIで一気に進め、④の確認と仕上げに人の時間を集中させることです。これで、資料づくりの時間を大きく短縮できます。提案・営業の中身づくりそのものは営業強化をClaudeで加速する完全ガイドもあわせてご覧ください。


中小企業向け 主要ツールと使い分け

資料づくりに使えるAIツールを、役割ごとに整理します。

プレゼン資料づくりに使う主要AIツールの使い分けを示した図解。構成・原稿づくりはChatGPTやClaude、指示からのスライド自動生成はGamma、テンプレートでの仕上げはCanva、PowerPointでの直接作成はCopilotという、中小企業向けのツール比較。
ツール得意なことこんな場面に
ChatGPT / Claude構成づくり・原稿づくりまず話の骨子と文章を固めたい
Gamma(ガンマ)指示から一通りのスライドを自動生成手早くデザイン込みの下地がほしい
Canva(AI機能)豊富なテンプレートで仕上げテンプレを選んで整えたい
Copilot(PowerPoint)PowerPoint上で直接作成納品形式がパワポ(PPTX)に決まっている

実践的には、まずChatGPTやClaudeで構成と原稿を固め、それをGammaやスライドツールでデザイン化し、最後にPowerPointやCanvaで仕上げる、という流れがおすすめです。どのAIがどの作業に向くかはChatGPT・Claude・Gemini 業務特化の使い分けマップも参考になります。

まずは無料枠のあるツールを1つ試すところから始めましょう。


AIで提案資料を作る5ステップ

実際の作り方を、5つのステップで紹介します。

ステップ①:目的とゴールを決める

誰に・何を伝え・どう動いてほしいか」を最初に決めます。ここが曖昧だと、AIもぶれた資料を出します。

ステップ②:構成(骨子)をAIと作る

目的を伝えて、スライドの流れ(骨子)のたたき台をAIに作らせます。「表紙→課題→解決策→事例→料金→次の一歩」のように。

【プロンプト例】あなたは提案資料の構成作成のプロです。〔中小企業の経営者〕向けに〔自社のAI導入支援サービス〕を提案する、10枚程度のスライド構成案を作ってください。各スライドの「見出し」と「入れる要点」を箇条書きで示してください。

ステップ③:各スライドの原稿をAIで書く

骨子に沿って、各スライドの見出しと要点をAIに書かせます。1スライド1メッセージを意識します。

【プロンプト例】次のスライド〔課題のスライド〕について、見出し(13字以内)と、本文の要点を3つ、経営者に伝わる平易な言葉で書いてください。1スライド1メッセージで簡潔に。

ステップ④:スライド化する

原稿をGammaやスライドツールに渡してデザイン化します。テンプレートを選べば、見た目はすぐ整います。

ステップ⑤:人が仕上げ・事実確認する

最後に、数字・固有名詞・自社の強みを人が確認し、微調整します。図やグラフの整理にはExcel業務をClaudeで効率化する完全ガイドの考え方も役立ちます。


伝わる資料にする5つのコツ

AIに指示するときも、人が仕上げるときも、共通して効くコツが5つあります。

伝わる資料にする5つのコツを示した図解。結論を先に書く、1スライド1メッセージにする、数字と根拠を添える、相手の言葉で書く、一本のストーリーにするという、中小企業がAIで作る提案資料を分かりやすくするためのポイント一覧。

①結論を先に書く

何が言いたいか」を各スライドの最初に。読み手は結論から知りたいものです。

②1スライド1メッセージにする

1枚に詰め込みすぎない。伝えたいことは1枚につき1つに絞ります。

③数字と根拠を添える

「効果が出ます」より「作業時間が約3割減りました」。具体的な数字が説得力を生みます(数字は必ず事実確認を)。

④相手の言葉で書く

専門用語を避け、相手が普段使う言葉で書きます。AIに「中小企業の経営者向けに」と伝えると調整してくれます。

⑤一本のストーリーにする

課題→解決→効果→次の一歩、と流れ(物語)を意識します。指示の出し方はClaudeの役割プロンプト完全ガイドが参考になります。


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AIで資料を作るときの3つの注意点

便利な反面、任せきりにすると危ない点があります。次の3点は必ず押さえてください。

①事実・数字・固有名詞は人が確認する

AIは、もっともらしい間違った数字や事実を書くことがあります。実績・価格・社名などは、必ず人が一次情報で確認してから使いましょう。

②機密情報・顧客情報をAIに入力しない

提案先の社名や、未公開の数字などの機密情報を、そのままAIに入力しないでください。一般的な構成・文章づくりに使い、固有の情報は人が差し込む運用が安全です。社内ルールの作り方は中小企業のAIセキュリティ完全ガイドを参照してください。

③丸投げせず、人が編集して仕上げる

AIの出力は、あくまでたたき台です。テンプレート任せだと、どこかで見た資料になりがちです。自社らしさ・伝えたい熱量は、人が加えて仕上げましょう。図やイメージは画像生成AIでチラシ・SNS画像を内製する方法と組み合わせると、見栄えも高められます。


自社の資料づくりへのAI活用を伴走支援します

「提案資料や営業資料を、AIでどう効率化すればいいかを相談しながら決めたい」という宮崎の中小企業の経営者の方へ。私たちは、ツール選びから、構成テンプレートの整備、社内定着(OJT)までを伴走支援しています。

  • 自社の資料づくりにどのツール・どの流れが合うかの見極め
  • よく使う提案・営業資料の構成テンプレート整備
  • スタッフが自分で作れるようになるまでの研修・OJT

「まず何から始めるべきか」を一緒に整理する無料の30分相談もあります。Claude導入支援サービスをご覧ください。


まとめ|「ゼロから作る」から「AIと仕上げる」へ

この記事のポイントを整理します。

  • 資料づくりは4工程:構成・原稿・スライド化はAIが得意、仕上げと事実確認は人の仕事
  • ツールは使い分け:構成・原稿はChatGPT/Claude、自動生成はGamma、テンプレはCanva、パワポ納品はCopilot
  • 5ステップで作る:目的→構成→原稿→スライド化→人が仕上げ
  • 守るべき注意点3つ:事実・数字は人が確認/機密情報を入れない/丸投げせず人が編集

資料づくりのコツは、「AIにたたき台を作らせ、人が確認して仕上げる」という役割分担です。まずは次に作る提案資料の構成づくりから、AIに手伝わせてみてください。

提案・営業の中身づくりは営業強化をClaudeで加速する完全ガイド、業種別の活用は業種別Claude活用事例15選もあわせてどうぞ。


執筆者

株式会社multi-solution | 宮崎の中小企業のAI活用・Claude(クロード)導入を支援。ツール選びから、業務への組み込み、社内人材を「教える側」に育てるOJTまで、伴走型コンサルティングを提供しています。


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