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中小企業が画像生成AIでチラシ・SNS画像を内製する実践ガイド|ChatGPT「Images 2.0」で販促物を作る方法【2026】

AI活用

中小企業が画像生成AIでチラシ・SNS画像を内製する記事のアイキャッチ。スタッフがパソコンで画像生成AIを使い、季節メニューのチラシやSNS画像、ポスターを自分で作っている様子を描いた、販促物の内製を表すビジュアル。

チラシやSNSの画像を、毎回外注する費用と時間が負担」「素材サイトを探しても、ちょうどいい画像が見つからない」――宮崎の中小企業の経営者から、こうした声をよく聞きます。販促物の見た目は集客を左右しますが、デザインに割ける人も予算も限られているのが実情です。

そんな状況を変えつつあるのが、画像生成AIです。なかでも2026年は、文字を含んだ画像(チラシやポスター)まで実用レベルで作れるようになり、「背景画像を作るだけ」から「販促物そのものを作る」道具へと進化しました。

この記事では、画像生成AI 使い方の基本として、中小企業の販促で使える主要ツールの比較、作れる販促物の例、きれいに作るコツ、そして見落としがちな商用利用・著作権の注意点まで、わかりやすく解説します。

※画像生成AIは進化と仕様変更が非常に速い分野です。本記事は2026年6月時点の傾向をまとめたもので、各ツールの最新の機能・料金・利用規約は公式サイトでご確認ください。


画像生成AIは2026年に「使える道具」になった

少し前まで、画像生成AIは「雰囲気のある背景画像は作れるが、文字はぐちゃぐちゃ」というのが弱点でした。チラシやバナーには、肝心の文字(キャッチコピーや価格)が必要なのに、そこが苦手だったのです。

画像生成AIで販促物を内製するメリットを示した図解。これまでの外注は費用が高く待ち時間や修正に時間がかかったのに対し、画像生成AIなら自分で作れて無料〜低コスト、その場で修正できることを対比した、中小企業が販促物を内製するイメージ。

ところが2026年、この弱点が大きく改善しました。たとえばOpenAIのChatGPTに搭載された画像生成「Images 2.0(GPT Image 2)」は、画像の中の文字を読める形で表示する能力が大きく向上し、ポスターや広告、SNS用の文字入り画像まで、そのまま使えるレベルに近づいています。

つまり今の画像生成AIは、「素材づくり」だけでなく「販促物の下地づくり」まで任せられる道具になりました。デザインの専門家でなくても、言葉で指示するだけで、たたき台が作れる時代です。どの作業にどのAIが向くかの全体像はChatGPT・Claude・Gemini 業務特化の使い分けマップもあわせてご覧ください。


中小企業向け 主要ツール3選と選び方

中小企業が販促に使いやすい代表的なツールを3つ、特徴とともに比較します。

中小企業向けの画像生成AIツール3選を比較した図解。文字入り画像に強いChatGPT(Images 2.0)、テンプレートと編集を一気通貫できるCanvaのAI機能、商用安全性が高く権利リスクを抑えやすいAdobe Fireflyの、得意なことと向いている人をまとめた比較。
ツール得意なこと商用利用こんな人に
ChatGPT(Images 2.0)文字入り画像・指示に沿った生成生成物は利用者のもの(規約上OK)チラシ・ポスターを言葉で作りたい
Canva(AI機能)テンプレ+AIで仕上げまで一気通貫プラン・素材で条件ありデザインも編集もまとめてやりたい
Adobe Firefly商用安全性の高さ(権利配慮の学習データ)商用安全に配慮・補償制度あり権利リスクを最小にしたい

ざっくり選ぶなら――文字入りの販促物を手早く作るならChatGPTテンプレートを使って編集までしたいならCanva権利リスクを最優先で避けたいならAdobe Firefly、という考え方が分かりやすいでしょう。GoogleのGeminiにも画像生成があり、Google環境の会社は試す価値があります。

まずは1つを無料・低額で試すのがおすすめです。多くのツールに無料枠があります。


こんな販促物が作れる7つの例

画像生成AIで、中小企業が実際に作れる販促物を7つ挙げます。

  • チラシ・ポスターの下地:キャッチコピーや価格を入れたたたき台
  • SNS投稿用の画像:季節やキャンペーンに合わせたビジュアル
  • Web・SNSのバナー/ブログのサムネイル
  • 店頭POP・メニュー表の下地
  • 商品イメージ・利用シーンの参考画像
  • 季節キャンペーンのビジュアル(夏祭り・年末年始など)
  • 会社案内・提案資料に使う図やイメージ

注意したいのは、商品の実物写真の代わりに使わないことです(後述)。あくまでデザインの下地やイメージとして使い、必要に応じて人が仕上げるのが基本です。業種ごとの販促アイデアは宮崎の小売・飲食業がChatGPTで売上UPする5つの実践法も参考になります。


きれいに作る5つのプロンプトのコツ

画像生成AIも、文章AIと同じく「指示(プロンプト)」の出し方で仕上がりが変わります。コツは5つです。

画像生成AIできれいに作る5つのプロンプトのコツを示した図解。用途と仕上がりサイズを伝える、入れる文字を「」で正確に指定する、構図・余白を指定する、色調・トーンを伝える、ターゲットと用途を添えるという、中小企業向けの実践的なコツをまとめた一覧。

①用途と仕上がりサイズを伝える

Instagram投稿用の正方形」「A4チラシの縦長」など、使う場所と形を最初に伝えます。

②入れる文字は「」で正確に指定する

画像に入れたい文字は、「夏の感謝祭 8月1日〜」のように「」で囲んで正確に書きます。誤字を防ぎやすくなります。

③構図・余白を指定する

上部に文字スペースを空けて」「中央に商品を大きく」など、レイアウトの希望を伝えます。

④色調・トーンを伝える

青と白で清潔感のある」「暖色で親しみやすい」など、雰囲気を言葉にします。

⑤ターゲットと用途を添える

ファミリー向けの」「高級感のある贈答用の」など、誰に向けた何かを伝えると精度が上がります。

指示文を上達させる考え方はClaudeの役割プロンプト完全ガイドがそのまま応用できます。


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商用利用・著作権で必ず守りたい4つの注意点

販促に使うからこそ、権利とルールは必ず押さえてください。次の4点が重要です。

①ツールごとに「商用利用OKか」を規約で確認する

商用利用の可否はツールやプランによって異なります。たとえばChatGPTで作った画像は規約上、利用者が商用に使えるとされていますが、使う前に必ず各ツールの最新の利用規約を確認しましょう。

②実在の人物・他社のロゴやキャラクターを作らせない

特定の芸能人・実在の人物・他社のブランドやキャラクターに似せた画像は、肖像権・商標権の侵害になるおそれがあります。これらは生成・使用しないでください。

③商品の実物と違う画像で誤解させない(景品表示法)

実際の商品と見た目が大きく異なる画像を「商品写真」のように使うと、景品表示法に触れるおそれがあります。生成画像はイメージとして使い、実物と乖離させないことが大切です。

④文字の誤字・不自然さは人が最終確認する

文字表示は良くなりましたが、誤字や不自然な表記が残ることがあります。公開前に必ず人が確認しましょう。社内で安全に使うルールづくりは中小企業のAIセキュリティ完全ガイドも参考になります。


自社の販促へのAI活用を伴走支援します

「画像生成AIを自社の販促にどう取り入れればいいかを相談しながら決めたい」という宮崎の中小企業の経営者の方へ。私たちは、ツール選びから、プロンプトのテンプレート化、社内定着(OJT)までを伴走支援しています。

  • 自社の販promotionにどのツール・どの使い方が合うかの見極め
  • よく作る販促物のプロンプト・テンプレート整備
  • スタッフが自分で作れるようになるまでの研修・OJT

「まず何から始めるべきか」を一緒に整理する無料の30分相談もあります。Claude導入支援サービスをご覧ください。


まとめ|「外注前提」から「まず自分で作ってみる」へ

この記事のポイントを整理します。

  • 2026年の画像生成AIは「文字入り画像」まで実用レベル:チラシ・ポスターの下地まで作れる
  • ツールは使い分け:文字入りはChatGPT、テンプレ編集はCanva、権利重視はAdobe Firefly
  • 作れる販促物は幅広い:チラシ・SNS画像・バナー・POP・キャンペーンビジュアルなど
  • 守るべき注意点4つ:商用可否を規約で確認/実在人物・他社ブランドを作らない/商品画像は実物と乖離させない/文字は人が最終確認

画像生成AIのコツは、「まず自分でたたき台を作り、必要なところだけ人やプロが仕上げる」という考え方です。外注前提だった販促物づくりを、まず社内で一度作ってみるところから始めてみてください。

文章作成と組み合わせれば、企画から販promotionまで一気通貫で効率化できます。文章側の活用は業種別Claude活用事例15選もあわせてどうぞ。


執筆者

株式会社multi-solution | 宮崎の中小企業のAI活用・Claude(クロード)導入を支援。ツール選びから、業務への組み込み、社内人材を「教える側」に育てるOJTまで、伴走型コンサルティングを提供しています。


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