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ClaudeでSNS投稿文を量産する方法|Instagram・Facebookのキャプションを自動化【中小企業向け】
AI活用

「毎日のSNS投稿が、ネタ切れと文章づくりで続かない」「Instagramのキャプション1本に30分かかる」「担当者によって投稿の文体がバラバラ」――宮崎の経営者やSNS担当の方から、こうした「SNS発信が重荷になっている」という声をよく聞きます。
そんなときに役立つのが、AIのClaude(クロード)です。「こういう投稿をしたい」と材料を渡して頼むだけで、Instagram・Facebook向けのキャプションや投稿文のたたき台を、数分でまとめて返してくれます。1本ずつゼロから考える作業が、Claudeが作った下書きを選んで整える作業に変わるだけで、SNS運用の負担は大きく軽くなります。
この記事では、claude sns 投稿文を仕事で使えるようにするために、①SNS投稿文こそClaudeが得意な理由②作れる投稿文の種類③基本の3ステップ④そのまま使えるプロンプト集⑤「ブランドの声」を固定して量産するコツ⑥実際の投稿(予約配信)との組み合わせ方⑦注意点を、はじめての方にも分かるように解説します。なお、投稿に使う画像・販促ビジュアルの作り方は画像生成AIでチラシ・SNS画像を内製するガイドで別にまとめているので、この記事は文章(キャプション)づくりにしぼって解説します。Claudeをまだ使っていない方は、宮崎の経営者向けClaudeはじめ方ガイドから始めると迷いません。
なぜ「SNS投稿文」こそClaudeに任せるべきなのか

SNSの投稿文には、ある共通点があります。それは「毎回ゼロから考えるのに、求められる型はだいたい決まっている」ということです。新メニューの告知、イベントの案内、お客様の声の紹介――書く内容は変わっても、「つかみ→中身→お願い(来店・予約・保存)」という流れはほぼ毎回同じです。
この「型は決まっているが、毎回ひねり出すのが大変」という作業こそ、Claudeが最も得意とする領域です。理由は3つあります。
- 箇条書きのネタを、投稿文に整えられる:「新作のかき氷、宮崎マンゴー使用、1日20食限定」といったメモを渡すだけで、SNSらしい自然な文章に仕上げてくれます。文章づくりで手が止まる時間がなくなります。
- 1つのネタから何パターンも出せる:同じ告知でも「真面目めに」「親しみやすく」「短めに」と頼めば、複数の案を一度に出してくれます。一番しっくりくるものを選ぶだけで投稿が決まります。
- 媒体ごとに書き分けられる:「Instagram向けに」「Facebook向けに少し丁寧に」と伝えれば、同じ内容でも媒体の雰囲気に合わせた言葉づかいに調整してくれます。
つまりClaudeは、SNS投稿文の"下書き係"です。あなたはネタを渡し、出てきた案から選んで整える。この役割分担にするだけで、1本30分かかっていたキャプションが数分で形になります。指示文(プロンプト)の基本の組み立て方はClaudeの役割プロンプト完全ガイドでも解説しています。
ClaudeでできるSNS投稿文の種類
ひとことで「SNS投稿文」と言っても、媒体や目的でかたちは変わります。Claudeが作れる代表的なものを整理します。
- Instagramのキャプション:写真に添える本文+ハッシュタグ。お店の世界観を伝える、やや長めの文章が中心です。
- Facebookの投稿文:Instagramより少し説明的で、お知らせやイベント告知に向いた文体。
- X(旧Twitter)の短文:140字前後で要点を伝える、テンポのよい一言。
- ハッシュタグ案:投稿内容に合った地域名・カテゴリのタグをまとめて提案。
- キャンペーン・告知文のシリーズ:「告知→前日リマインド→当日→お礼」の連続した投稿を、一気に作る。
一方で、この記事では扱わない領域もあります。投稿に使う画像やバナーは画像生成AIで販促物を内製するガイドに、お客様への返信メールや問い合わせ対応はClaudeで業務メールを書くプロンプト集に、それぞれまとめています。この記事は「SNSに出す文章そのもの」にしぼって解説します。
SNS投稿文をClaudeで作る基本の3ステップ

実際の手順は、たったの3ステップです。飲食店の新メニュー告知(Instagram)を例に見てみましょう。
ステップ①:「どの媒体に・何を・誰に向けて」伝える
最初に、投稿する媒体と目的、読み手を伝えます。たとえば次のように頼みます。
「Instagramの投稿キャプションを作りたい。お店は宮崎市の和カフェ。読み手は20〜40代の女性。目的は新作スイーツの来店促進。親しみやすく、絵文字は控えめでお願いします」
「どの媒体に・誰に向けて・何のために」を最初に決めるのが、出来を左右する一番のコツです。
ステップ②:手元のネタ(材料)を渡す
次に、伝えたい中身を箇条書きのメモのまま貼り付けます。きれいな文章にする必要はありません。
「ネタはこれです:新作『宮崎マンゴーのかき氷』、1日20食限定、価格980円、土日のみ提供、予約はDMで可」
Claudeが、このメモをSNSらしい自然なキャプションに整えて返してくれます。
ステップ③:気になる所を"追加で"直してもらう
下書きが出たら、そこで終わりにせず会話を続けて直します。「最初の一文をもっと食いつきよく」「もう2案、雰囲気を変えて」「ハッシュタグを宮崎の地域名入りで10個」と頼めば、原文に戻る手間なく仕上がっていきます。1回で完璧を求めず、対話で詰めていくのがClaudeの上手な使い方です。
そのまま使えるSNS投稿文プロンプト集

ここでは、コピーしてすぐ使えるプロンプトを目的別に紹介します。【 】の中を自分の状況に書き換えるだけで使えます。
①Instagramのキャプション(来店・予約うながし)
「Instagramのキャプションを作ってください。お店は【宮崎市の○○】。読み手は【 】。目的は【新商品の来店促進】。文体は【親しみやすく・絵文字は控えめ】。最後に【DMで予約できる】ことを一文添えて。ネタ:【ここに箇条書き】」
②Facebookの告知文(イベント・お知らせ)
「Facebookの投稿文を作ってください。少していねいな文体で、【イベント名・日時・場所・参加方法】が一目で分かるように。最後に問い合わせ先を添えて。内容:【ここにメモ】」
③同じネタで「3パターン」出す
「次のネタで、Instagram用のキャプションを3案ください。1案目は真面目め、2案目は親しみやすく、3案目は短め。ネタ:【ここにメモ】」
選ぶだけで投稿が決まるので、迷う時間が減ります。
④ハッシュタグをまとめて提案させる
「この投稿に合うハッシュタグを10個提案してください。宮崎・地域名・カテゴリを混ぜて。多すぎないよう、効果がありそうな順に並べてください」
ハッシュタグは付けすぎず、5〜10個に絞るのがおすすめです(Instagramでは最大30個まで付けられますが、数を増やすほど効果が上がるわけではありません)。
⑤キャンペーンの連続投稿を一気に作る
「【○○フェア】の告知を、4回のシリーズ投稿にしてください。『開催1週間前の予告』『前日リマインド』『当日』『終了後のお礼』の4本。それぞれInstagram向けに、流れがつながるように書いてください。内容:【ここにメモ】」
1つのネタから、1週間分の投稿がまとめて手に入ります。
「ブランドの声」を固定して量産するコツ
投稿を量産するときに一番崩れやすいのが、お店らしい言葉づかい(ブランドの声)です。担当者や日によって文体がバラバラだと、フォロワーに与える印象も安定しません。これを防ぐ方法が2つあります。
方法1:「お手本」を一緒に渡す
過去にうまくいった投稿を2〜3本貼り付けて、こう頼みます。
「この3本が、いつものうちの投稿です。同じ雰囲気・同じ語り口で、次のネタを投稿文にしてください。ネタ:【ここにメモ】」
お手本を渡すだけで、毎回ゼロから指示しなくても、お店らしいトーンで返してくれます。
方法2:「プロジェクト」機能でお手本を保存しておく
Claudeには、よく使う設定やお手本を保存しておける「プロジェクト」機能があります。「うちのお店の紹介」「いつもの文体ルール」「過去の人気投稿」をまとめて入れておけば、毎回貼り付ける手間なく、いつでも同じトーンで量産できます。使い方はClaudeのプロジェクト活用ガイドで詳しく解説しています。
「**店長」「広報担当」など複数人でSNSを回している会社ほど、この"声の固定"が効きます。
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投稿文の「その先」――実際の投稿・予約配信はどうする?
ここで、よくある誤解を1つ整理しておきます。Claudeは投稿文を作るのは得意ですが、Instagram・Facebookに自動でログインして投稿する機能は持っていません。Claudeがやってくれるのは「文章を用意するところまで」です。
では、できあがった投稿文をどう配信するか。現実的なのは次の流れです。
- 手動で貼り付ける:Claudeで作った文章をコピーして、いつものアプリから投稿する。一番確実で、どなたでもできます。
- 予約投稿ツールにためておく:Instagram・Facebookには、Meta社のMeta Business Suiteという無料の予約投稿のしくみがあります。1週間分の投稿文を作ってまとめて予約しておけば、毎日その場で考える必要がなくなります。
つまり「Claudeで1週間分の文章をまとめて作る → 予約投稿ツールにためておく」という組み合わせが、中小企業にとって一番ムリのない"SNS自動化"です。「投稿文づくり」という一番重い部分をAIに任せ、配信は使い慣れた道具で行う。この役割分担が、ai 投稿 自動化の現実的な第一歩です。
SNS投稿文をAIで作るときの注意点
便利な一方で、お店の名前で発信する以上、必ず押さえておきたい注意点が3つあります。
①「効果・効能」の表現に注意する(薬機法・景品表示法)
美容・健康・食品などを扱う場合、「シミが消える」「必ず痩せる」「地域No.1」といった表現は、薬機法や景品表示法に触れるおそれがあります。AIが勢いで強い言葉を出すこともあるので、投稿前に言い切り表現・根拠のない最上級表現がないかを必ず人の目で確認してください。
②数字・日時・固有名詞は必ず自分で確認する
AIは、もっともらしい誤り(ハルシネーション)を出すことがあります。価格・営業時間・開催日・電話番号などは、Claudeに整えてもらった後も必ず自分の目で確認してください。文章を整えるのはClaudeの仕事、事実が正しいかの最終責任は人間、と役割を分けて使います。
③機密情報・個人情報を入れない
まだ公開していないキャンペーンの中身や、お客様の個人情報をそのまま入力するのは避けましょう。何を入れてよく、何を入れてはいけないかの線引きは中小企業のAIセキュリティ完全ガイドで具体的に解説しています。安心して使うために、まずここを整えるのがおすすめです。
最後に、Claudeの文章はとても自然ですが、そのまま出すと「少し他人行儀」に感じることもあります。投稿前に一度読み返し、お店らしい一言や、その日の温度感を足す。このひと手間で、AIが作ったとは気づかれない、自然な投稿になります。
SNS投稿文の量産を「自社の運用」に定着させるには
ここまでの手順は、読めばすぐ試せます。一方で「わが社のSNSで、どんな型を作れば反応が増えるのか」「続けられるしくみをどう作るか」となると、現場ごとの工夫が要ります。
私たち株式会社multi-solutionは、宮崎の中小企業に向けて、AI・Claudeの導入から社内定着(OJT)までを伴走支援しています。
- 自社のSNSに合った投稿テンプレ・プロンプトづくり
- ブランドの声を固定するプロジェクトの設計
- 担当者が自分で回せるようになる研修・OJT
「自社で何から始めればいいか分からない」という方へ、無料の30分相談もあります。SNSだけでなく、営業や販促全体でのAI活用に関心がある方はClaudeでSNS・営業発信を強化するガイドもあわせてご覧ください。まずはClaude導入支援サービスから、お気軽にご相談ください。
まとめ|「毎日ひねり出す」から「まとめて作って選ぶ」へ
この記事のポイントを整理します。
- SNS投稿文はClaude向き:型が決まっているので、ネタを渡すだけで自然な文章になる
- 基本は3ステップ:「どの媒体に・誰に・何のため」を伝える→ネタを渡す→対話で直す
- プロンプト集:【 】を書き換えるだけで、Instagram・Facebookのキャプションやシリーズ投稿がすぐ作れる
- ブランドの声は固定する:お手本を渡す/プロジェクト機能に保存して、量産しても文体がブレないようにする
- 配信は別の道具で:ClaudeはSNSへ直接投稿はしない。文章を作り、予約投稿ツールにためる組み合わせが現実的
- 注意点は3つ:薬機法・景表法の表現/数字は自分で確認/機密情報は入れない
SNS発信は「毎日ひねり出す」のではなく、「Claudeでまとめて作って、選んで整える」。この順番に変えるだけで、続けられるSNS運用に近づきます。まずは、来週分の投稿をClaudeに頼んでみてください。
執筆者
株式会社multi-solution | 宮崎の中小企業のAI活用・Claude(クロード)導入を支援。業務の見極めから、ツールの設定、社内ルールの整備、社内人材を「教える側」に育てるOJTまで、伴走型コンサルティングを提供しています。
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